アトピー性皮膚炎患者1000人の証言 [ 安藤直子 ]
安藤直子 子どもの未来社アトピーセイ ヒフエン カンジャ センニン ノ ショウゲン アンドウ,ナオコ 発行年月:2008年11月 ページ数:223p サイズ:単行本 ISBN:9784901330848 安藤直子(アンドウナオコ) 1964年、東京生まれ。
東洋大学工学部応用化学科・准教授。
専門は食品毒性学。
88年〜96年滞米、オレゴン州立大学にてPh.D.(日本でいう博士号)を取得。
08年4月より現職に。
アトピー患者歴は25年。
その間、ステロイド外用剤を中心に標準的な治療を受けたものの挫折し、リバウンドやステロイド離脱も経験。
06年「高木仁三郎市民科学基金」の研究助成を受け、ステロイド外用剤を中心とする標準治療の場から外れた成人を主とするアトピー患者1000人からの実態を調査する。
同年より夫・安藤聡彦氏と共に北海道・豊富温泉にて「アトピーフォーラム」を毎年主催。
現在、患者支援団体「アトピーフリーコム」代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 アトピーの歴史を振り返ってーステロイドをめぐる混乱はほんとうに終息したのか(アトピーってどういう病気?/ステロイドバッシングの時代 ほか)/第2章 一人の成人アトピー患者として生きてー選択としての“ステロイド離脱”(思春期での発症ーいつの間にか処方されていたステロイド/七転八倒大学時代ーステロイドをやめたい!でもやめられない! ほか)/第3章 患者たちの本音に迫るーアトピーを問い直そう(調査の方法と調査に協力してくれた患者の横顔/患者たちのステロイド体験 ほか)/第4章 患者そして生命科学者の立場からアトピー対処法を考える(ステロイドを使う?使わない?/ステロイド離脱を少しでも容易にするために、再悪化を防ぐために ほか) あなたはステロイドが効かなくなってきたら、どうしますか?ステロイド外用剤を中心とする標準治療の場から外れたアトピー患者の患者による患者のための日本初の本格的実態調査。
ステロイド離脱成功の秘訣を探る。
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